矯正歯科

6歳頃から12歳頃までの、永久歯が生えそろう前の時期に行う矯正治療です。この時期は顎の成長を利用できるため、バランスを整えやすく、永久歯が正しく並ぶスペースを確保しやすいという大きなメリットがあります。
歯並びの乱れの多くは、歯が生えるためのスペース不足が原因とされており、第1期矯正を行うことで将来的な抜歯のリスクを減らせる可能性があります。

12歳から13歳頃、永久歯に生え変わった後に行う矯正治療です。第1期矯正で十分に改善できなかった問題を解決することが目的となります。
ケースによっては第1期矯正だけで十分な効果が得られ、第2期治療を必要としない場合もあります。治療内容としては成人矯正とほぼ同じです。

大人の矯正治療では、見た目の改善だけでなく、咬み合わせの改善など機能的なメリットも得られます。さらに、歯並びを整えることで虫歯や歯周病のリスクを減らす効果も期待できます。
成人の場合、歯を並べるスペースを確保するために抜歯が必要となるケースが多くありますが、それでも得られるメリットは非常に大きいといえます。

成長段階に合わせた小児矯正から、大人の方への矯正まで幅広く対応しています。患者さまそれぞれの状態やライフスタイルに合わせて、専門医が最適なプランをご提案いたします。安心してご相談ください。